2024/04/29 20:19

 

ご覧くださりありがとうございます。ようやく登場した石橋です。

この度念願のブランド「ROLL」のお取り扱いが始まります。

それに伴い少し僕自身の話を書きます。GW中でお時間ある方はどうぞお付き合いくださいませ。

 「念願の~」につながる話です。

 

高校、大学生のころからパンクやロックンロールの影響を強く受けたファッションに傾倒していました。

 ライダースが着たくて、カフェレーサータイプのバイクに乗りたくて免許も取りました。これって周りの人からは

「順序が普通とちょっと逆じゃない??」と突っ込まれます(笑)

 

ついでに言ってしまうと。

海外のロックミュージシャンが穿いているようなダメージのデニムが欲しくて、「BG HOUSE」に勤めました。 

当時は今のようにかっこよく加工したデニムって手に入らなかったのです。

 

ご存知の方も多いでしょうが、BG HOUSEは郊外のロードサイドにある大きなアメリカンカジュアルのショップ。

 デニムも品数多く取り扱っているので、当然デニムの丈上げやリペアもできるはずですし、そうしたら「ぴりぴりボロボロの継ぎはぎ ボデニムも自分で作れるのでは!」

そこが起点になり、結局は20数年勤め、無事に()リメイクのデニムも自分の思う通りに作れるようになりました。

 当時、世間はアメカジ全盛、お店もががっつりアメリカンカジュアルの様相。 特に好みを否定されるでもなく、それに結構早い時期から仕入れを担当させてもらっていて・・・そのころお店もイケイケの追い風だったのあり、BG HOUSEって比較的そんな自由なショップでした。

今のクロスプリッジのセレクトを見た上司や先輩、同僚たちは口々に「石橋君好みが変わらんねぇ」「石橋カラーやねぇ」と感想を述べます。良いのか悪いのか・・・(;^ω^) 

日本は圧倒的にアメリカンカジュアルの影響を受けたブランドが多いですよね!そして、アメリカとイギリスのファッションを分けて考える方も多いように感じます。

でも案外、服を作るデザイナーさんたちやスタイリストさんってそこの隔たりないんですよね。

個人的にはアメカジブランドと言ってもまったく触手の伸びないゾーンもあったりして💦あったりというか興味が湧かないものの方が多いかもしれません。


ですから、お客様にご説明するときになんとお伝えするのがしっくりくるのか考えたことがあるのですが・・・・・

「70年~80年代のアメリカとイギリスで流行ったスタイル」が好きなんだという結論に至りました!

そして数年前にクロスブリッジとして、よりお店の強みを色濃くしたいと思うようになったころ、イギリスの古いライダースを基にしたアディクトクローズを取り扱うことになり、さらには今回ROLLまで並ぶことになりました。

大学生のころエリーキャットに足繁く通ったり、北九州にあったROLLにルイスレザーを見に行ったり、出張の合間に渋谷のROLLに寄らせてもらったり。そして数年前まであったフェイス&サンズにもレザージャケットやラバーソール見に行ったり。

そんな風に軸の部分は変わらずにいると、思いもよらないような流れで服や人へ繋がっていくことがなんとも不思議でなんとも有難いことだと感じ入っています。本当にありがたいことだと思います<m(__)m>

色気と殺意が同居する男たちのドレス。

ある雑誌でこう表現されていましたが、イギリスで誕生したバイカーズ「ROCKERS」の洗礼を本国で浴び、その文化を日本に導いたROLL代表馬場さんが率いるコレクションをクロスブリッジでぜひご堪能いただければ幸いです。

気品の中に溢れる嫌味のない出で立ちに見惚れて取り入れてもらいたいと願っています。


馬場さんのご厚意で、オリジナルステッカーをたくさんいただいております。

TEEシャツやコーチジャケット、スウェットパンツ・・・クロスブリッジでお買い上げくださったお客様にプレゼントいたします。

※数に限りがございます。

「カッコいいでしょう!!」だけで通じそうなので(笑)ぜひお早めにお越しください。

では。ご覧いただきありがとうございました。