2022/09/26 20:04
ご覧いただきありがとうございます!永松です。
まだ真冬も来ていないのに!!私たちの店頭以外の業務としては、つぎの春夏物をオーダーする時期になるんですね。
「頭が混乱しないの??」とお客様にも聞かれますが、時間の軸がずれている方が案外冷静に臨めそうな気もしています。
こうして、一見早すぎるくらいの時期にオーダーを済ませ、数か月後それが予定に従って店頭に届く。
そんな流れになります。
受注生産品といわれる仕組みです。私たちが注文した枚数プラスαを少し生産するくらいだとロスも少なく、
「残ってしまってセールをする」こともないので、売値を大きく盛る必要もなくなります。
なので、商品のクオリティは保ちながらも適正な価格で売り出すことができるのです。
「そのシーズンになってから売れているものを買い付けにいけば楽だよ。」と、先輩バイヤーさんからアドバイスもらうこともありますが
・・・・・品質と感度を落としたくないので、このやり方はかえたくないのが正直なところです。
頭がパンパンになりますし、『あの色で正解かな』とか『あっちのブーツのほうが皆さん好きかな』とか。逆に『もっと増やしておいた方がよかったかな?!』と、しばらくはお腹の下の方がずーんとしたりします笑
何度経験しても慣れることはないプレッシャーです。
大御所のバイヤーさんなんかは、カメラで撮影することなくその場でドンドン発注するものを決めていかれます。
その様子が、もう『バイヤー然!!』としていて小気味よく、もうめちゃくちゃカッコいいんです。
そして、本当に経験も知識も豊富な方は、「この袖がちょっと・・・」とか「色はこれだけなんだ・・・」とか
「柄が少し気に入らないなー」とか。
いつも信頼して仕入れているブランドではそんな野暮なことはおっしゃらないんですねー。
とにかく、そんなショップの方と展示会場で同席することになった場合は、向学のために〈人間観察〉しまくります。
「このワンピ、各5枚ね。それから、ニットはグレー、白、黒各5、差し色で・・・イエロー8枚ね」とか。
差し色のほうが枚数多い!!!!!聞き耳も万全ですからねー(笑)
無意識に二度見です。
先日、フランスの〈suncoo〉展に出向いた時も、大御所のパリッと秋物でキメた方が電卓はじきながらどんどん注文するものを決めておられて。
邪魔をしないように、気配を消してww で
も。どんなものを選んでらっしゃるかこっそりチェックしました。(展示会あるあるの一つです)
その後、私がラックに移動させたオーダー予定の品々を「若い人がどんなの選んでるかちょっと見させてね!!」と逆チェックの時間があるとは思いもしなくて。緊張しました・・・・・しかも〈若い人〉って久々言われたなぁ。落ち着かなかったです(;^ω^)
というわけで。
かなりまた脱線しましたが、〈RUMBLERED〉私たちの核でもあるランブルレッド!!
wこのブランドが取り扱えることがもう、本当に自慢の一つでもあり、店頭に並んだ服を眺めるとき、自分が着用しているとき、
お客様のテンションが上がったとき、感度のたかーいショップで取り扱うのを知ったとき。
すごーーーく充実感があります。
クロスブリッジ、イケてるぞー!!と大きな声で言いたくなります(*'ω'*)
※インスタでは言えないこと
ではでは。
解説をご希望の方はお声掛けいただければ解説いたします。
またこれはいつもながらですが、
「これはもう脳裏に焼き付きすぎ!!」というお客様がおられましたら、ご予約も承ります♬
















ときめくものが見つかりますように。